安価なハイスペックスマホ「Xiaomi Mi 5」が直輸入

　LTE＋3Gの同時待ち受けや4軸光学手ぶれ補正などの機能を備えた中国Xiaomiのスマートフォン「Mi 5」が登場、イオシス アキバ中央通店に海外版の直輸入品が入荷した。店頭価格は税込49,800円。カラーはホワイトのみ。

　ただし、同店は「日本語非対応」「通信に関する保証は無い」として販売している。

Snapdragon 820やLPDDR4 3GB、5.15インチディスプレイを搭載したスマートフォン

　Mi 5は、600cd/平方メートルの高輝度を謳う5.15インチディスプレイ（1,920×1,080ドット）や、4コアプロセッサのSnapdragon 820、Android 6.0ベースのMIUI 7を搭載したスマートフォン。メモリはLPDDR4 3GB（デュアルチャンネル）、ストレージはUFS 2.0 32GBを搭載する。

　高いパフォーマンスを持つ製品としては比較的安価で、同店は「低価格ながらAntutu Benchmarkのスコアは約14万」とアピールしている。

　また、nano SIMスロットが2基装備されており、同店によればLTE＋3Gの同時待ち受けに対応しているという。対応ネットワークはFDD-LTE（バンド1、3、5、7）、TD-LTE（バンド38、39、40、41）、TD-SCDMA（1,900/2,000MHz）、W-CDMA（850/900/1,900/2,100MHz）、GSM（850/900/1,800/1,900MHz）。

　なお、パッケージによれば、LTE対応SIMカードを2枚同時に使用することはできないとのこと。

　このほか、指紋センサー（本体表面）や、4軸光学式手ぶれ補正機能付きのリアカメラ（16メガピクセル）も装備。その他の主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.2、USB Type-C、フロントカメラ（4メガピクセル）、NFC、GPS、各種センサー。

　本体サイズは144.55×69.2×7.25mm。重量は129g。バッテリー容量は3,000mAh。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]