ニュース

自転車のホイールで光るアニメ、好きな絵柄を設定できるホイールLEDが近日発売

 自転車のホイールに装着、残像効果で好きなイラストを浮かび上がらせるホイールLED「ANIPOV」が三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1])で店頭デモ、1月下旬にも発売される予定だ。イラストはPCから指定でき、最大150枚を使ってアニメーションも行える。

 予価は基本セットが18,900円、増設用LEDが1個9,800円。同店では年内にも予約を開始する予定という。

 販売元は(株)トランプで、開発はSuns & Moon Laboratory。設計にはBitTradeOneも参加している。

自転車のホイールに任意の画像を表示

 この製品は、自転車のスポーク部分に装着するLEDユニット。回転時の残像効果を利用して、ホイール全面にイラストが浮かび上がるようになっており、最大150枚の画像を利用してアニメーションすることも可能。こうした画像はPCとUSB接続、専用ソフトで調整する。

 LEDユニットの光源はフルカラーLEDで、片面32個、両面あわせて64個を搭載。電源は単三電池3本で、「雨天対応・浸水不可」とされている。なお、画像の方向が安定するよう、自転車のフレームに位置検出用磁石を取り付ける必要がある。対応する自転車は「MTB/シティサイクル等の26インチホイールから」。

 販売されるのは、このLEDユニット2個と位置検出用磁石、設定ソフトがセットに成った基本セットと、LEDユニット1個のみの増設用LED単品の2種類。基本セットのLEDユニットが2つなのは、「回転時の残像効果を利用する都合上、1つのホイールに複数つけることで自然な見え方になる」ことと、LEDユニット1個だけだとホイールのバランスが悪くなることが理由。増設用LEDを追加、3つ付けることでより自然な見え方になり、その場合は120°間隔で取り付けると良いという。

[動画] 好きなイラストを浮かび上がらせるホイールLED「ANIPOV」 / 46秒 
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら

[撮影協力:三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1])]

ANIPOV